1000 Sennen-Taisyo
千年大賞について
千年大賞は「新しい時代を感じさせるユニフォーム」をテーマにしたコンクールです。2000年のミレニアム(千年紀)という新しい世紀への幕開けを契機に新しい時代のユニフォームを全国から広く応募しようと考え、千年大賞と名付けました。ユニフォームのパワーをさらに高揚させてくれる、若手デザイナーのユニークな才能の発掘と育成を目指すとともに、ユニフォーム業界の活性化につながればとの思いを込めて開催しています。千年大賞を機に、若手デザイナーや新しい視点を持つ人々にとって、業界のトップの方と接点を持つ重要な機会になれば、という思いとともに、ファッションが持つ可能性を拡げ、次世代のトレンドが生まれることも狙いのひとつとなっております。千年大賞はその発見の場であり、業界全体の発展や文化的な影響をもたらす非常に重要で意義のあるコンクールであると考えております。
審査員 JUDGE

審査委員長
中野 裕通|Hiromichi Nakano
中野裕通は、ニコルやビギを経て1981年にサンエーインターナショナルに入社し、VIVA YOUのチーフデザイナーとなる。1984年には同社からワンランク上のブランドHIROMICHI NAKANOを発表。
小泉今日子氏のNHK紅白歌合戦や、夜のヒットスタジオなどの衣装を手掛ける。ロックなテイストでありつつも、セクシーさやキュートさを兼ね備えたデザインはトレンドに敏感で個性的な女性たちから絶大な支持を得た。1990年に独立。1998年パリコレクション初参加。独自の感性を打ち出した服づくりを続け、数多くのライセンスを抱え、美術、映画など造詣が深い。

審査委員
原 由美子|Yumiko Hara
慶應義塾大学文学部卒業。1970年「アンアン」創刊に参加。仏・ELLEページの翻訳スタッフを経て1972年よりスタイリストの仕事を開始、80年代のスタイリストブームを牽引する。「クロワッサン」「婦人公論」「エルジャポン」「マリクレール日本版」「フィガロジャポン」「和楽」など数多くの雑誌のファッションページに携わり、女性ファッションのみならず、男物、きもののスタイリングも得意とする。雑誌や新聞などの執筆、ファッションディレクターとしても活躍。1973年より2011年まで、パリプレタポルテコレクションの取材を続けた。呉服店や着物の展覧会の監修、大学の特別講義、ファッション賞の選考委員など、その活動は多岐にわたる。1995年ミモザ賞、2014年毎日ファッション大賞の鯨岡阿美子賞などを受賞。著書に『きもの着ます。』(文化出版局)、『原由美子の仕事1970→』(ブックマン社)、『原由美子のきもの暦』(CCC メディアハウス)がある。最新刊は『スタイルを見つける』(大和書房)。

審査委員
廣川 玉枝|Tamae Hirokawa
2006年「SOMA DESIGN」を設立。同時にブランド「SOMARTA」を立ち上げ東京コレクションに参加。第25回毎日ファッション大賞新人賞・資生堂奨励賞受賞。単独個展「廣川玉枝展 身体の系譜」の他Canon[NEOREAL]展/ TOYOTA [iQ×SOMARTA MICROCOSMOS]展/ YAMAHA MOTOR DESIGN [02Gen-Taurs]など企業コラボレーション作品を多数手がける。
2017年SOMARTAのシグニチャーアイテム”Skin Series”がMoMAに収蔵され話題を呼ぶ。2018年WIRED Audi INNOVATION AWARDを受賞。2021年東京オリンピック・パラリンピックの表彰台ジャケットをアシックスと共同開発。同年、大分県別府市の招聘アーティストとして芸術祭『廣川玉枝 in BEPPU』を開催、市民とともに新たな祭を発表。